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■だげ記 Vol26
「炎太鼓+東京打撃団」なかのZEROホール公演
2006.10.21(中野)

 去る10月21日、なかのzeroホールにて、炎太鼓と東京打撃団によるジョイント・コンサートが行われました。あのコンサートから2ヶ月くらい経ちましたが、今思い出しても、凄まじいエネルギーが満ちていた、熱い舞台だった事が感覚で残っています。

 炎太鼓の皆さんは、女性3人で活動されており、その太鼓は女性らしくしなやかで、かつ、男性に負けない位パワフルでした。太鼓に向かう姿勢は、一挙手一投足とても勉強になりました。2007年初頭には、アジアツアーにて、また競演ができるので、とても楽しみです。

 なかのzeroホールでの公演は、炎太鼓のみの楽曲、打撃団のみの楽曲、ジョイント曲で構成しており、ホント盛りだくさんな内容でした。加藤拓哉の「大太鼓」でドド〜ン!と始まり、炎太鼓による軽快な締太鼓の「風の戯」でウキウキして、続けて炎太鼓のしなやかさが引き立つ「三つ打ち」があり、今度は打撃団が「萬来」「いつくし」「X(クロス)」と続き、ジョイント曲一発目、宮太鼓合計7張による「大渡海」で両者のエネルギーがぶつかり合い、さらにジョイント曲二発目、太鼓セットを惜しげもなく使い、舞台上は太鼓まみれだった「紅の色」で爆発!!その勢いで炎太鼓が「日本海〜花火」と続き、打撃団は「燦(さん)」、炎太鼓は「百花の乱」とお互いに大太鼓を用いた定番のエンディング曲で終演を迎えました。そして、アンコールでは、今までの事が嘘のように、ほんわかとした雰囲気でみんなで盛り上がり、なかのzeroホールでの幕は降りました。

 アジアツアー後も、炎太鼓と打撃団による「炎の打撃公演」を、どうぞお楽しみに!!

 それから遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます!!昨年は、皆様には本当にお世話になりました。今年は、年明け早々アジアツアーがあったりと、昨年以上に忙しくなりそうです。これも、打撃団を支えて下さっている皆様のおかげでございます。今年も、感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきますので、どうそ宜しくお願いいたします!!


 (07.1月)
文/田川智文

 




写真/藤田真郷
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