過ごしやすい季節になりました。さて、今回のだげ記は、、、高橋祐次郎氏率いる津軽三味線『ＫＡＺＥ』と４月２１日〜２３日と２６日に渡り、柏市民文化会館、川崎市教育文化会館、よこすか芸術劇場、渋谷公会堂での公演に参加させていただきました！

　公演内容は、津軽三味線の繊細な音色とダイナミックな撥サバキが繰り広げられたアト打撃団の演奏、そして津軽三味線・篠笛・尺八・唄・和太鼓、つまり出演者全員でのコラボレーションです！！もうとにかく「最高」という言葉しかありません！！毎日が新鮮でとてもとても勉強になりました！！

　全員でのコラボレションとは別に、太鼓と三味線一対一でのバトルもしました！『ＫＡＺＥ』の石橋拓道氏と僕・加藤拓哉とのバトルです。秋田荷方節をアレンジして、変拍子を織り交ぜながら演奏しました。とにかく二人の息が合ってないと出来ないもので、目線でお互いの心を読みながらやりとりしました。４回の公演があったにもかかわらず、曲の内容が全部ちがくて、演奏しててとても楽しかったです！！４回見て下さったお客様も(いないかな(*_*))、楽しめたのではないでしょうか。 こういった日本の音楽をもっと多くの方に聞いていただきたいと改めて思いました。

今回のツアーに来て下さったお客様、そして舞台を支えて下さったスタッフの皆様、そして共演者の皆様、本当ありがとうございました！！

文／加藤拓哉