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内藤 哲郎(ないとう てつろう/和太鼓)
2002年5月まで佐渡を拠点とした和太鼓集団「鼓童」に在籍。在籍中は演奏のみならず、作曲や演出などの評価も高く、CDにも数多くの名曲が残されている。
'02年6月独立。和太鼓演奏家として活動を始める。持ち前の技術や独自のセンスを活かし、角松敏生、DJクラッシュ、ソウルフラワーユニオン、また吉田兄弟など数々のミュージシャンとのレコーディングやツアーに参加し、ジャンルにとらわれない幅広い演奏活動を展開している。
一方で、「日本的なものとは?」という本質的な問いかけに真摯に向き合い、独奏という形をもって和太鼓という極めて原始的な楽器を駆使した表現やその魅力・可能性を追求し続けている。
さらには、自ら作曲・演出も手がける「巴伶」や「朋郎」など、集団としての表現の可能性をも見い出し、独奏と合奏、この至ってシンプルな演奏形態を巧みに織り交ぜた和太鼓音楽のさらなる開拓を目指している。また作曲の提供や各地での和太鼓指導にも力を入れ、その独特な世界を幅広く多くの人々に伝えていこうとしている。
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