青山太鼓見聞録等 TAIKO JAPAN 2011イベントは8月25日(木)~28(日)に開催します。

2009年の公演(青山太鼓見聞録Vol.6)の模様をご覧いただけます。


「太鼓」は戦後生まれの「もっとも新しい日本の伝統音楽」です。
古来より、太鼓は祭や民俗行事、古典芸能などに用いられてきましたが、それ自体が音楽として独立するのは戦後のこと。イベントや地域の活動などで、心を弾ませ、気軽に楽しめるものとして広まりました。聴いて楽しく、自ら打ってなお楽しい…。
「青山太鼓見聞録」は、この「若き伝統芸能」のさらなる発展を願って企画されました。
太鼓グループ個々のライブやリサイタルは毎週のように見られますが、民俗の太鼓から創作太鼓の現在までを横断的に扱う公演は少ないでしょう。さまざまな切り口から太鼓の魅力に迫り、多くのお客様とその楽しみを分かちたいと考えます。

2006年より「青山太鼓見聞録」は、「東京国際和太鼓コンテスト/和太鼓カレッジ」とともに、太鼓の総合イベント「TAIKO JAPAN」として同時開催いたします。会場は青山劇場、青山円形劇場、こどもの城。青山の地を舞台に、太鼓の未来を打ち鳴らします。
主催/(財)児童育成協会・こどもの城
(財)浅野太鼓文化研究所・東京新聞
企画・構成/太鼓見聞録編纂委員会
制作協力/アートウィル

●浅野昭利:財団法人 浅野太鼓文化研究所 所長  ●小野晋司:青山劇場プロデューサー
●茂木仁史:平凡社新書「入門日本の太鼓」著者   ●平沼仁一:アートウィル、東京打撃団主宰
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伝統の種子、その展開
もっとも古く、とっても新しい「日本の太鼓」

日本の太鼓の音楽性は、古来の民俗文化に根差しています。それは、目に見えない神に音を届けようと渾身の力で打つ「打ち込み」と、祭りに降臨した神を慰めようと楽しいリズムをきざむ「打ち囃子」です。特に打ち込みの強さは世界でも群を抜き、日本の太鼓を特徴付けます。日本の太鼓が伝承してきた民俗の種子は、現代に芽吹いて日本ならではの音楽に育ちました。二十世紀後半に生まれた太鼓は、もっとも古くてとっても新しい日本の音楽なのです。

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演目/







2011年8月26日(金) 19:00開演
青山劇場(東京都渋谷区)http://www.aoyama.org

【鳳・烈波・天狗風・大地】 和太鼓松村組
松村公彦、木村優一、山田純平、政本憲一
 
【東尋坊荒波乱れ打ち〜火の太鼓】 火の太鼓保存会
(坂井市無形民俗文化財)
庄山國英、山田誠一、真柄隆司
西岡晃美、内田悠美子、伊藤豊
 
【大太鼓・三宅】他  鼓童 -選抜-
藤本吉利、山口幹文、齊藤栄一
見留知弘、小田洋介、坂本雅幸
中込健太、草洋介
 
※出演者、演奏曲目、演奏順等が都合により変更となる場合があります
 ご了承下さい。
 
チケット/



取扱/




お問合せ/


助成/
主催/


企画構成/
協力/
制作協力/
 
全席指定〔7/1(金)前売開始 〕
前売3500円 当日4000円
※未就学児の入場はご遠慮下さい。

チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード138-564]http://pia.jp/t/
ローソンチケット 0570-084-003[Lコード39053]
(同上、オペレータ対応) 0570-000-407(10:00〜20:00)
イープラス http://eplus.jp/

こどもの城劇場事業本部 TEL: 03-3797-5678
http://www.aoyama.org

文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
財団法人児童育成協会(こどもの城)
財団法人浅野太鼓文化研究所
東京新聞
太鼓見聞録編纂委員会
鼓童
アートウィル
 
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もっとも古く、とっても新しい「日本の太鼓」
受け継がれるコンセプト、変容するアスペクト。

実力ある太鼓打ちを集めて構成する「青山太鼓見聞録」。今回のテーマは「伝統のチカラ」。日本の太鼓は、天に願いを届けるために強打する「打ち込み」と、祭りの場で神々を囃し(栄やし)て、人々の心を浮き立たせる「打ち囃し」の二つの特徴がある。どちらも日本人の民俗性の基層に響き、それゆえ太鼓音楽は深く根強い支持を得てきた。この公演では、伝統曲や伝統技法を取り入れた曲をとりあげ、日本人が古来抱いてきた太鼓の本質、すなわち「伝統のチカラ」を検証する。民俗の太鼓と現代の創作太鼓の演奏家により構成。

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2010年8月13日(金) 19:00開演(18:30開場)
青山劇場(東京都渋谷区)http://www.aoyama.org

【大太鼓】 藤本吉利
【石見神楽】 今福優&今福社中+加藤木朗+
木村俊介
【三宅島神着神輿太鼓】 三宅島芸能同志会
【おこし〜鬼剣舞】 藤本吉利+今福優&今福社中+
加藤木朗+木村俊介
【梁山泊、野走りの丘、百花の乱】 舞太鼓あすか組
【JINGI】 藤本吉利+今福優
※出演者、演奏曲目、演奏順等が都合により変更となる場合があります
 ご了承下さい。
 
チケット/



取扱/




お問合せ/


主催/

企画構成/
協力/
制作協力/
 
全席指定〔6/12(土)前売開始 〕
S席 前売4000円/当日4500円 A席 前売3500円/当日4000円
※未就学児の入場はご遠慮下さい。

チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード107-054]http://pia.jp/t/
ローソンチケット 0570-084-003[Lコード33078]
(同上、オペレータ対応) 0570-000-407(10:00〜20:00)
イープラス http://eplus.jp/

こどもの城劇場事業本部 TEL: 03-3797-5678
http://www.aoyama.org

財団法人児童育成協会(こどもの城)
財団法人浅野太鼓文化研究所/東京新聞
太鼓見聞録編纂委員会
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もっとも古く、とっても新しい「日本の太鼓」
多様な展開と継承されるコンセプト

第6回青山太鼓見聞録、今年のテーマは「太鼓進化論」。全身全霊で打ち込み、面白おかしく打ち囃す。永遠不変の太鼓の魅力だろう。この伝統を踏まえ、太鼓はさまざまな展開・発展を繰り返して今日に継承されている。民俗の太鼓より、打ち手の個性が際立つ「八丈太鼓」、伝統から創作への掛け橋となった「大江戸助六太鼓」、太鼓現代音楽の金字塔・石井眞木作曲の「モノクローム」。創作太鼓からは、あの名作「大太鼓」と、組太鼓の味わい満載の「天地響応」、そしてこの公演のための新しい試みも。

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2009年8月28日(金)に開催しました。
青山劇場(東京都渋谷区)http://www.aoyama.org

【モノクローム(石井眞木作曲)】 東京打撃団
【八丈太鼓】 八丈太鼓の会
【Go Straight Spiral Up】 金子竜太郎+淺野香
【助六四段打ち】他 大江戸助六太鼓
【大太鼓】 藤本吉利+金子竜太郎
【天地響応】 炎太鼓+東京打撃団
+緑光+浅野町子
  主催/


企画構成/
協力/
制作協力/
  平成21年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動特別推進事業)
財団法人児童育成協会(こどもの城)
財団法人浅野太鼓文化研究所/東京新聞
太鼓見聞録編纂委員会
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もっとも古く、とっても新しい「日本の太鼓」
全身全霊の気合いを込めて打ち込み、打ち囃される太鼓の〈躍動美〉を特集

5回目となる青山太鼓見聞録は、「躍動」がテーマ。日本の太鼓は、全身をバネとして、全霊の気合で打ち込まれる。その刹那、打ち手の肉体は力学的にも理にかなった美しい姿を見せる。また、聴く者の心を浮き立たせるリズムを刻むとき、打ち手は弾みのある振りで躍動的にバチをさばく。そして、日本全国に見られるさまざまな太鼓踊り。笠をかぶるものやササラを背負うもの、扇や団扇を持つものなど、身につけた依り代に祖霊たちの魂が宿り、人々と一体となる。その喜びが、優美で躍動的な踊りに結実する。太鼓が心を弾ませ、からだも自然と躍るのだ。

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2 2008年8月19日(火)に開催しました。
青山劇場(東京都渋谷区)http://www.aoyama.org

【三宅島の木遣り太鼓】 三宅島芸能同志会
【志多ら舞】ほか 志多ら
【JINGI】 藤本吉利、今福優
【三つ打ち】 炎太鼓
【さんさ踊り】 岩手県・黒川
【大太鼓〜百花の乱】 藤本吉利、今福優、浅野町子、炎太鼓
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主催/

企画構成/
協力/
制作協力/
 
財団法人児童育成協会(こどもの城)/財団法人浅野太鼓文化研究所/東京新聞
太鼓見聞録編纂委員会
鼓童
アートウィル
 
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〈ウチハヤス、打ち囃す〉
もっとも古く、とっても新しい「日本の太鼓」
心を弾ませ、浮き立たす

今年で4回目となる「青山太鼓見聞録」では日本の太鼓の特徴の一つである「打ち囃す」ことに焦点を当てます。古来、太鼓は、祭りの場に降臨した神々を「栄やす=囃す」ために打ち鳴らされてきました。太鼓から繰り出されるさまざまなリズムは、幸せな人生を願う素直な気持ちから生まれたものです。神々を慰撫し、また人々も一体になって楽しみ、生きる希望の糧とする。芸能の始原ともいえるでしょう。青山太鼓見聞録のレギュラー陣に加えて優れたゲストを迎え、太鼓を打ち囃すという原点に立ち返ります。

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演目/







2007年8月24日(金)に開催しました。
青山劇場(東京都渋谷区)http://www.aoyama.org

【ニライカナイの幻】 新垣千里、新垣史乃、木下千恵子、山田瑞恵
【二人剣舞】 藤本吉利、今福優
【真南風の響】 新垣千里、新垣史乃
【三つ打ち】 炎太鼓
【尾張新次郎太鼓】 尾張新次郎太鼓保存会
【大太鼓】 藤本吉利、今福優、地下朱美、木下千恵子
締太鼓……浅野町子、山田瑞恵、新垣千里、新垣史乃
 
助成/
協力/
 
芸術文化振興基金
鼓童
 
 
〈打ち込みの美学〉
もっとも古く、とっても新しい「日本の太鼓」
心に響く入魂の一打

今年で3回目となる「青山太鼓見聞録」では日本の太鼓の魅力の一つ、「打ち込み」に焦点を当てました。打ち込みとは渾身の力を込めて打つことですが、古来祭りの場では願いや祈りが込められ、単に大きな音であるばかりでなく、美しい音を打ち出そうとするこだわりもあるのです。近年は強打・速打の演奏が目立ちますが、そればかりでは打ち込みの魅力は活きません一打に耳を澄まし、太鼓から繰り出されるさまざまな音を楽しみ、そして美しい打ち込みに感動する。この仕事をするのに相応しい太鼓打ちを選りすぐり、太鼓を打ち込むという原点に立ち返ります。伝統ある民俗の太鼓と、現代の創作太鼓の演奏家により構成しました。
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助成/
入場料/
2006年8月29日(水) 19時開演
青山劇場(東京都渋谷区)http://www.aoyama.org

【大 太 鼓】    アート・リー、山部泰嗣
【三つ打ち】    炎太鼓
【源流太鼓】    ゆふいん源流太鼓
【 JINGI 】    藤本吉利、今福優
【弓ヶ浜の祭太鼓】 南伊豆町湊
【大 太 鼓】    藤本吉利+地下朱美、今福優+木下千恵子
〈締太鼓〉山田瑞恵、浅野町子

芸術文化振興基金、(財)アサヒビール芸術文化財団
全席指定 S席4000円 A席3500円[6/1前売開始]
第2回の「青山太鼓見聞録」は、「太鼓」の約半世紀の歴史の中で、人々に愛され
その時々を彩ってきた金字塔的太鼓曲を集め、演奏しました。伝統ある民俗の太鼓と
現代の創作太鼓より選りすぐった、いわば「太鼓名曲アルバム」とでも呼ぶべき企画
です。懐古趣味ではなく、いまなお生きて我々の胸を打つ、素晴らしい太鼓曲の数々
を集めました。
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助成/
2005年10月26日(水) に開催しました。
青山劇場(東京都渋谷区)http://www.aoyama.org

【西馬音内盆踊り/寄せ太鼓】 西馬音内盆踊り「北の盆」社中
【三国の太鼓・百花の乱】   炎太鼓+一噌幸弘
【助六四段打ち】ほか     大江戸助六太鼓
【鐘鼓】           炎太鼓+緑光+山本綾乃+浅野町子
【モノクローム】       浅野町子+藤井里佳+山本綾乃+山本愛香+木下千
               恵子+山田瑞恵+徳田康予+岡崎寿沙+香城麻美
【三宅島の木遣り太鼓】    三宅島芸能同志会
【大太鼓・屋台囃子】     藤本吉利+今福優+秩父屋台囃子・杉山社中

芸術文化振興基金
2004年11月2日(火)に開催しました。 
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出演/
青山劇場(東京都渋谷区)
今福優、末長愛、堂本英里、木村俊介(笛)と
道川神楽社中……河本直樹、栗栖史生
藤本吉利(「鼓童」)と
京都北部の太鼓……和知/出野文隆、綾部/足立眞佐次、位田/黒田誠司、山家/上田裕文 
炎太鼓……地下朱美、山本綾乃、木下千恵子
一噌幸弘(笛)
小口大八と御諏訪太鼓……原邦晴、高山光宏、高林英彦、 田中博信、アート・リー