〈ウチハヤス、打ち囃す〉
もっとも古く、とっても新しい「日本の太鼓」
心を弾ませ、浮き立たす
今年で4回目となる「青山太鼓見聞録」では日本の太鼓の特徴の一つである「打ち囃す」ことに焦点を当てます。古来、太鼓は、祭りの場に降臨した神々を「栄やす=囃す」ために打ち鳴らされてきました。太鼓から繰り出されるさまざまなリズムは、幸せな人生を願う素直な気持ちから生まれたものです。神々を慰撫し、また人々も一体になって楽しみ、生きる希望の糧とする。芸能の始原ともいえるでしょう。青山太鼓見聞録のレギュラー陣に加えて優れたゲストを迎え、太鼓を打ち囃すという原点に立ち返ります。 |